◎犬にだって「生きる権利がある」のです。我々はせっかく人間に生まれてきているのだから、人生を楽しみたいものですね。苦難があっても、必死に生きるべきです。本当は生きたくても生きられない人は一杯いるのですから・・・
犬の車椅子、バロンとロン、障害に負けない2匹の犬
◎犬にだって「生きる権利がある」のです。我々はせっかく人間に生まれてきているのだから、人生を楽しみたいものですね。苦難があっても、必死に生きるべきです。本当は生きたくても生きられない人は一杯いるのですから・・・
最後の日記
◎助かる見込みはない、しかしそれを知らずに「退院したらまた一人になるのだから、甘えてはいけない」と最後まで前向きに生きようとした・・・日記にはちゃんと感謝の気持ちが綴られている・・・この人を敗北者と誰が言えるでしょうか?
人間、死に際が一番大切なのです。その方のそれまでの人生がすべて現れますから・・・この方は勝って亡くなられたのだと思います。
介護疲れで双方犠牲者
「介護疲れた」半身不随の妻殺害容疑で夫逮捕
24日午前7時5分ごろ、「職場の同僚の男から『妻を殺した』と電話が来た」と110番通報があった。警視庁池袋署員が東京都豊島区池袋にある男のアパートに駆けつけたところ、室内で女性があおむけに倒れており、すでに死亡していた。そばにいた男が「タオルで首を絞めて殺した」と話したため、署員が殺人の現行犯で逮捕した。
同署によると、男はこの部屋に住む会社員、工藤幸一容疑者(59)で、殺害されたのは妻の無職、佳子さん(73)。2人暮らしで、佳子さんは15年ほど前に脳梗塞(こうそく)で倒れて半身不随となり、車いす生活を送っていた。週に3、4回、介護ヘルパーを呼んでいたが、工藤容疑者は「介護に疲れました」などと供述している。同署では介護疲れが動機になったとみて調べを進めている。
同署の調べによると、工藤容疑者は同日午前6時ごろ、自宅で簡易トイレに座っていた佳子さんの首をタオルで絞め、殺害した。
----------------------------(6月24日 産経新聞)----------------------------
殺人は絶対に良くない----それは誰でも知ってるし、声高く叫ぶのは簡単だ。しかし、上記記事のように、介護する側が追い込まれてしまったらどうしたらいいのだろうか?
15年間は必死に介護してきたと思う。しかし、彼はそこに希望を見出せなかったのだ。以前も似たようなケースがあった。これからもっと同じようなケースが増えるかもしれない。それを防ぐためにはいったいどうしたらいいのだろうか?
私にも老いた母がいる。実は他人事ではないのだ。いつ彼のように介護を続けなければならない生活になるか解らないのだ。
生きることも闘いなんですよね。そして彼も犠牲者なのです。
いのちの食べかた
価格: ¥ 1,050
商品の説明
内容紹介
魚は切り身で泳いじゃいないって、テレビで見て知ってるよ。釣り上げられて、冷凍されて、市場に届いて・・・・・・。じゃあ、毎日食べてる大好きな「お肉」は、どんなふうに食卓に届くの? 誰も教えてくれない、食べものといのちの、たいせつな関係。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森 達也
1956年広島県生まれ。テレビディレクター、映画監督。98年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表、ベルリン映画祭に正式招待される。また、その続編『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞し、大きな評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
・普段何気なくスーパーなどで売っている牛肉や豚肉がどのようにして解体され、
ラッピングされた状態になっているのかを我々はあまり知らない。
だから生命を殺して得ている食料を「生命の死」から離れたところのものに感じている。
それでは生命のもつナマナマしさを感じることはできず、ひいてはその大切さも疎かになりかねない。
本書ではじゃあまずはそれを知ることからはじめようという本。
そして知らないことの恐ろしさもまた教えてくれる。
知らないことで過ちの連鎖が今も続いている事例など、とても考えさせられる。
中学生ぐらいから読める内容で、文章も読みやすい。でも書いてあることはとても
重要で重大なこと。
大人が読んでもとても考えさせられた。
・この本の題名を聞いた時に「スーパーの鮮魚売り場に並んでいる切り身の魚しか知らない子供達が魚は切り身の形で泳いでいると思っていた」という話を思い出した。この本はその「肉バージョン」だろう、というのが読む前の予想であった。が、家畜がと殺され解体され、スーパーやお肉屋さんでパッキングされて食卓に届くまでの過程が、なぜ一般の人に知られていないのか?という素朴な疑問をベースに、昔の身分制度やそれに起因するいわれなき差別問題、報道における事なかれ主義にまで言及している。つまり、かわいそうだね、でもお肉を食べないと○○ちゃんは立派な大人に成長できないから、出されたものは残さず食べて、牛さんや豚さん、鶏さんに感謝しようね、という単純な内容ではない。
と殺場で働く人たちの思い「苦しまずに家畜を殺してあげること」「生産者のために商品の価値を落とさないように慎重にかつ手際よく作業をする職人気質」にも、触れられている。同名のドキュメンタリー映画(ドイツ・オーストリア)が今公開されて話題になっているが、上述した職人の思いや、日本固有の差別等の問題には触れられていないため、残念ながら本書で取り上げている問題意識の重要な部分が欠落している。
忘れられない記憶のところで、職人のOBが、戦後間もない頃、大きな山羊を一発で殺してあげることができず苦しませてしまったことを、目に涙を浮かべながら「かわいそうなことをした」と語っている話が、強く心に残った。
日本の食料自給率は40%しかないにも拘らず、日本人の一人当たりの年間残飯量は171kgにものぼり、世界で一番多いという。外食産業の影響も大きいが、それらは全て命あるものから食べるために命を頂いたものである。日本語の「もったいない」が「物を大事にする心を表す言葉」として世界中で注目されたが、食料については浮かれている場合ではない。
・本文は110頁あまりと薄手の本ですが、中身は非常に濃く、読みごたえがありましたね。「食肉市場であると場(とじょう)は、なぜテレビ番組などのメディアに取り上げられないのか」「被差別部落問題の根っこにあるものは何か」といった問いかけをしていくなかで、著者が若い読者に向けて一番言いたかった「知ろうとすることの大切さ」が、繰り返し語られています。本書によって初めて知ったことのなかでも、わたしは特に、以下の二点が強く印象に残りました。
●食肉として、と場で殺される牛と豚の解体の様子が、まるで映像でも見るような具合に、リアルに活写されていた件り。生半可なコメントなどきっぱり拒絶するような、ドキュメンタリー・タッチの文章のすごい迫力。ひたすら圧倒されました。
●本書のなかでその一部分が引用されていたエッセイ「戦争責任者の問題」が、戦争問題の本質を鋭く突いていたこと。エッセイの書き手は、映画監督の伊丹万作。
すっかり面の皮が厚くなり、ものの見方が硬直化してしまっているわたしのような読み手ではなく、十代、二十代の若い諸君が読んだなら、受ける衝撃とか新鮮な驚きは、かなりのものなんじゃないかな。
同じ著者の『世界を信じるためのメソッド』(理論社)、松岡正剛の『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)とともに、若い読者に強くおすすめしたい一冊。
視点・論点「自殺3万人(1)なぜ減らないのか」清水康之
自殺問題を考える書
■強いられる死 自殺者三万人超の実相
価格: ¥ 1,575
内容紹介
10年間連続で年間3万人を超える自殺者を出す「自殺大国日本」。なぜ、これほどまでの自殺者を日本は出しているのか? 自殺を「社会的に強いられる死」という視点から探り、日本の病巣に迫った渾身の問題作。
内容(「BOOK」データベースより)
10年間連続で年間3万人を超える自殺者を出す「自殺大国日本」。なぜ、これほどまでの自殺者を日本は出しているのか?自殺を「社会的に強いられる死」という視点から探り、日本の病巣に迫った渾身の話題作。
■自殺する私をどうか止めて
価格: ¥ 1,365
出版社/著者からの内容紹介
死にたくなったら電話してください
死にたい気持ちにそっと耳を傾ける 相談者の気持ちに寄り添い。苦しい心の声をじっと聴く―25年間のボランティア活動を通じて出会った相談者たちとの胸を打つ交流。時W冊社三万人時代を乗り越えるために…… 自殺を決意した多くの人たちと電話相談や面接を通じて出会い、生きることや死ぬことの意味を突きつけられ、共に苦しんできました。人の苦しみをわかるためには、その人から逃げないで一緒に居続けようと努力するしかありません。そばにいて、共に涙を流すことが、新たな自殺を防ぐことにつながるのです。 著者
内容(「BOOK」データベースより)
一人の青年の死をきっかけに、死にたい気持ちを抑えられない人や遺族からの相談を受けるボランティア団体・自殺防止センターを設立した著者は、二十五年間にわたり相談者たちの苦しい胸のうちに耳を傾けてきた。「自殺者三万人時代」といわれる今、自殺防止と遺族のケアの重要性を訴える。
カスタマーレビュー
・この本は、自殺防止センターという団体の設立に関わり、24時間態勢で自殺を考えている人からの電話や面談によって相談を受けてきた著者の経験をまとめた内容である。「自殺する私をどうか止めて」というタイトルだけをみると、自殺しようとする人に対してそれを止めようとする説教くさいイメージを持つかも知れないが、そのような内容ではない。
自殺したいという欲求を持つ方からの電話を受けて、その話にじっと耳を傾ける。「話をじっくり聞く」という過程の中から、相談者の気持ちが変化していく様子を描いている。もちろん話の聴き方の成功例だけではなく失敗例についても描かれている。電話相談の中には、無言電話もある。当初はいたずら電話かと思い切っていたが、相談者が語るに語れなくて無言のままの電話や、この夜に一人ではないんだと確認したくてかけてくる無言電話、など沈黙の向こうにある相談者の「言葉にならない言葉」が非常に印象に残った。
また、話を聴くということの難しさについても語っている。聴く側も自殺や死を無意識のうちに避けるところがあり、相談者から見たらちぐはぐな答え方をしてしまうのだ。効果的な自殺防止の方法は「無条件、無批判で聴くこと」ではあっても、実際はなかなか難しいのだ。話を聴く側についても詳細に書かれているのがこの本の特徴だろう。
命の授業900日 豚のPちゃんと32人の小学生B
平成2年〜4年にかけて、大阪北部の小学校で、豚の飼育を通して 教育を考え、命を見なおそうとした実践が展開され、話題となった 。教育の現場で「命」をどのように教えることができるのか、経験さ せることができるか―。
◎子供達にとっては、大変は決断だったと思います。しかし、その子が大人になった時の人格形成の役に立ってる事を思えば、有意義な授業だったのではないでしょうか?知識の詰め込みならコンピューターにさせればいいんです。人間に必要なのは、知識を智慧化する能力です。それは教科書を説明するだけの教師には、とてもできない所作なのです。
命の授業900日 豚のPちゃんと32人の小学生A
平成2年〜4年にかけて、大阪北部の小学校で、豚の飼育を通して 教育を考え、命を見なおそうとした実践が展開され、話題となった 。教育の現場で「命」をどのように教えることができるのか、経験さ せることができるか―。
命の授業900日 豚のPちゃんと32人の小学生@
平成2年〜4年にかけて、大阪北部の小学校で、豚の飼育を通して 教育を考え、命を見なおそうとした実践が展開され、話題となった 。教育の現場で「命」をどのように教えることができるのか、経験さ せることができるか―。
老老介護の問題点
「私の足が丈夫なうちは…」介護の夫が急死し妻が衰弱死か
26日午後2時35分頃、鹿児島県薩摩川内市下甑町(下甑島)の男性(79)方で、男性がトイレ内、妻(78)が布団の中でそれぞれ死亡しているのを、訪れた同市の男性職員(53)が見つけた。
足の悪い妻は寝たきり状態で、男性が介護していた。県警薩摩川内署の調べでは、男性の死因は急性心臓死。男性が亡くなった後、介護を受けられなくなった妻が衰弱死したとみている。
同署の発表によると、2人とも死後3、4日経過していた。
下甑島内の診療所などによると、男性が16日、「妻が食事をとれないほど元気をなくした」と妻を伴い診療所を訪問した。妻は入院治療を受け、翌日退院した。夫婦は18日にも診療所を訪れ、男性は「私の足が丈夫なうちは、妻の面倒を見続けたい」と話したという。
------------------------(3月27日 読売新聞)-------------------------------
老老介護の最悪のパターンがこれである。「死は尊厳」なものです。人生の最後がこれでは可哀想でなりません。そうならないためにも、『ご近所さん』というネットワークを大事にしなければなりません。でないと、こんなケースが今後、日本全国で発生してもおかしくないのです。
「人の世話にはなりたくない」と思っている人は多いでしょう。しかし、人の世話にならずに生きていくことなど、誰もできないのです。もしやろうとすれば、無人島に行くしかありません。
自分が気づかないどこかで必ず繋がっているのです。そもそも自分の死後、誰も葬式してくれないハメに陥ります。ですから、人と人とのつながりは大切にしなければならないのです。
若い人も必ず年を取ります。そうすれば必ず誰かの手を借りなければいけないときが来るのです。ですから、自分が若いうちに年配者の面倒を見て、自分が年老いたら若い人から面倒を見てもらえるような社会にしていかなければなりません。
「安心して死ねなきゃ、安心して生きることもできない」のです。
にほんブログ村
心温まる話
盲目の猫救う“命のリレー”つながる、「最期まで幸せに」
東京都江戸川区で、衰弱して車道をふらついていた1匹の老猫が保護された。
両目を失明していたが、住民らは動物病院の手配や引き取り手探しに奔走。殺処分を免れる“命のリレー”がつながり、千葉県の女性宅で余生を送ることになった。
12日午前。西葛西の船堀街道沿いにある配管修理会社の男性社員は、窓外のアメリカンショートヘアに気づいた。疾走してきたトラックが危ないところで急停車。運転手は猫を抱き、歩道沿いの公園に移した。
猫がまた車道へ出ようとしたので、男性の同僚、佐治美和子さん(45)が事務所内に猫を入れた。
毛はよれよれで、やせこけていた。餌をやると「すごい勢いで食べた」という。佐治さんは動物愛護協会や、都環境衛生課の動物管理係に電話。近所の「とおやま犬猫病院」は休診日だったが、頼み込んで診てもらった。都は「江戸川区南部地区ペットクラブ連絡会」の柏木勇会長に連絡。会内の愛猫家グループ「ネコの会」の平井比佐子代表が病院に足を運んだ。
10歳以上のメスで、両目は視神経の炎症で最近失明していたことが判明。レントゲン検査で左の肋骨(ろっこつ)5本に骨折跡が見つかった。遠山和人院長は「体のやわらかい猫が5本も骨折するのは不自然。虐待の疑いもある」と話す。
引き取り手がないと殺処分される。「何とか飼い主になってくれませんか」。平井代表が翌13日、千葉県柏市の愛猫仲間、大森千代子さん(63)に頼むと、快諾してくれた。
トラック運転手、配管会社員、獣医師、都職員、愛猫家。柏木会長は「平井さんも含め、誰か1人でもいなかったら、猫の命は助からなかった」と話す。
老猫は「ネコの会」の松本トミカさん(66)がしばらく預かり、22日午後、大森さんに引き渡された。大森さんは「せっかく助かった命。最期まで幸せに暮らしてほしい」と話している。(稲村雄輝)
-------------------------------(読売新聞:3月25日)------------------------
テレビ番組でも、一匹、一頭の命を救うために多くの労力を使って救出する場面に出会うことがある。とても心が温まるシーンである。
それと同じ国が一方で殺人や紛争をするのが理解できない。「動物愛護精神」の中に人間は含まれていないのだろうか?
にほんブログ村
法律が人を殺す
心臓移植かなわず・・・募金開始前日天国へ、八幡西の山本晃士ちゃん
懸命に病気と闘った山本晃士ちゃん(山本和弘さん提供)
重い心臓病を患い、米国での心臓移植を目指していた八幡西区の3歳の男の子が、募金活動の開始を目前に亡くなった。両親は悲しみに暮れながらも、懸命に生きようとした幼い命の重さ、募金に動いてくれた人たちのありがたさをかみしめている。
男の子は、市立中学校教諭山本和弘さん(37)、妻の看護師香澄さん(35)夫婦の長男晃士(こうし)ちゃん。心臓が肥大し機能が低下する難病「拡張型心筋症」と診断され、今月2日から夫婦の友人らで作る「晃士くんを助ける会」が募金活動を始める予定だったが、前日の1日未明に息を引き取った。
昨年10月、晃士ちゃんが保育園で運動会の練習を嫌がって座り込んでしまった。祖父が病院に連れて行き、病気が判明。精密検査の結果、夫婦には医師から、命が危険な状態と知らされた。
2月末に容体が急変し、集中治療室(ICU)に入った。一時は心臓も止まりそうになったが、香澄さんが「晃ちゃん、よく頑張った。これでもうおうちに帰れるね」と抱きしめると、目を開き、また心臓が動き出した。和弘さんは「助けたいという私たちの思いが伝わり、移植のための活動が始まるまで持ちこたえようと最後の力を振り絞ったのでは」と話す。3月1日、眠るように息を引き取った。
「命があって、平凡に生きるという当たり前のことが本当に貴重で幸せなことだったんだと気付いた」と和弘さん。また、募金活動に向けて快く力を貸してくれた友人らについて「人と人が助け合って命をつないでいる。つながりの大切さを実感した」と語った。
------------------------------(2009年3月11日 読売新聞)------------------
いずれ海外でも移植が出来なくなる日が来るが、今現在はまだ応対してもらえる。しかし、高額な募金を集めて渡米して移植手術を受けるまで命が持つかどうかの保障はないのだ。一刻一秒を争う場合もあるだろう。しかし現在の日本の医療体制ではなす術がない。尊い命を見殺しにするしかないのだ。
少子高齢化は進んでいる今、子供の存在は特に貴重である。ところが法律が人命救助を阻んでいるのが現状である。早く命を救える体制にして欲しい。
頭の悪い政治家が絡むと、法制化がさらに遅れる。事情が解る人達だけで早急に進めて欲しい。金儲けに余念がない政治家や、マルチ商法に取り付かれた政治家なんぞに解るはずがないのだ。
にほんブログ村
無責任は人間として失格
だれだ、放したのは!鳴門に外来種・アメリカカブトガニ
徳島県鳴門市瀬戸町沖で北米産のアメリカカブトガニが見つかり、7日、地元で公開された。
捨てられたペットらしい。周辺海域では在来種の生息は確認されておらず、影響は少なそうだが、専門家は「生態系を守るため、絶対放さないで」と訴えている。
体長約30センチのメスとみられ、同市瀬戸町堂浦の漁師、横瀬健二さん(33)が、北泊漁港沖約5キロで底引き網漁をしていて捕獲。漁協に水槽を借りて一時保管し、同市の鳴門ウチノ海総合公園で開かれた朝市で展示した。
横瀬さんは「在来種でなくて残念。ペットなら、最後まで責任を持って飼うべきだ」と話した。カブトガニは、岡山県笠岡市立カブトガニ博物館に引き取ってもらうことが決まった。
同館主任学芸員の惣路紀通(そうじのりみち)さん(52)によると、在来種はかつて徳島、香川両県沿岸でも生息していたが、子の生息に必要な干潟、産卵できる砂浜といった良好な自然が減り、もう見られない。
今回のカブトガニは、飼えなくなって海に放したとみられるといい、「繁殖力が強く、つがいで放されると在来種が駆逐される恐れがある。他の生物に害を及ぼす危険もある」と、放流を戒めている。
-------------------------------(2009年3月8日 読売新聞)------------------
外来種は生態系を壊す。どうしても飼いたくなくなったら、捨てるのではなく、しかるべき場所へ持っていくべきだ。自分のことしか考えていないダメ人間ということがよく解る。
そもそもダメ人間が自分以外を管理できるはずがないのだ。飼われたペットもさぞ迷惑したことだろう。
一番困るのが犬の放置である。保健所に引き取られても、飼い主が現れなければ、殺してしまうのだ。無責任な人間のおかげでどれだけの尊い命が失われていると思っているのか?
人間として最低の生き方をして欲しい。それができないのであれば、人間を辞めてくれ。
にほんブログ村
にほんブログ村
自殺しても何も解決しない
学校現場は、いま/模索始まる予防教育
「教え子の自殺は、教師になって初めての経験だった」
教職に就いて三十年近いベテランの県内の高校教諭が、声を落とした。「あの日から数年たちますが、今でも彼女を忘れられない」。命を絶ったのは、高校二年の女子生徒だった。
「まさかいじめが原因では…」。動揺が走る校内で先頭に立ち、担任や生徒の友人数人から急いで聞き取りを始めた。
「どちらかと言うと優等生タイプ。いじめを受けるような生徒ではない」。どんなに調べても動機を探し出せなかった。
生徒の死後、教諭は勤務先の高校で自殺の「危機管理マニュアル」を策定した。いじめの早期発見や対応策で培った取り組みをベースに、自殺の兆候や気づき、養護教諭や関係機関との連携をフローチャートにしたものだ。
「生徒の死、それも自殺ほどつらいものはない。しかし」。教諭は打ち明けた。「マニュアルがあったとしても、自殺を防げるのかどうか分からない…」
▽未成年2%前後
県警によると、本県の未成年の自殺者は二〇〇五年十一人(うち中学生一人、高校生四人)、〇六年十一人(うち中学生三人、高校生五人)、〇七年六人(うち高校生二人)。県内の自殺者総数に占める未成年の割合は2%前後で、全国の統計データと同様だ。
「将来ある子供の自殺は一人でもなくしたい。しかし、はっきりと『自殺予防』を掲げて授業を行っている小中学校や高校はおそらくないでしょう」(県教委学校教育課)。「自殺」という言葉が逆に思春期の生徒らに与える影響や、心の問題を扱う難しさが背景にあるようだ。
青少年の自殺問題にも詳しい県教育研究所の丸山隆相談部長は「特に小中学生には『自殺してはいけない』という教育よりも、『たった一つのかけがえのない命だから』という生や性の大切さに目を向けさせた教育をすべきだ」と指摘する。
▽「寝た子起こす」
「わが国では子どもの自殺について取り扱うと、かえって『寝ている子を起こすのではないか』といった不安のほうが強かった。しかし、今こそ子どもの自殺予防に真剣に取り組むべき時 が来ている」。昨年三月、文部科学省の有識者会議がまとめた「子どもの自殺予防のための取り組みに向けて」の冒頭文だ。
この有識者会議の一次報告を受け、文科省はこの春、児童生徒の自殺予防プログラムやマニュアル開発を目指した研究班を立ち上げる。
児童、生徒の自殺を防ぐため教育現場にできることは何か。国、県の模索は始まったばかりだ。
【メモ】自殺との関連が重視されるうつ病。北海道大大学院が2003年に道内の小中学生約三千三百人を対象にした初の大規模調査で、うつ病につながるリスクのある「抑うつ症状」が小学生の約8%、中学生の約23%に見られた。自殺志向の有無を確認する質問では「生きていても仕方ない」と感じることが「いつも」と「ときどき」を合わせて18・8%あった。
-------------------------(下野新聞 2008/2/25)-----------------------------
自殺した本人だけが苦しむのではありません。「なぜ気づいてあげれなかったのか・・・」残された人も一生苦しまなければならないのです。
自殺する人の共通点は「孤独」ということでしょう。「孤独」とは周りに人がいないことではありません。人の中にいてもなおさら、感じる場合もあるのです。
自殺すればすべてが解決するという考え方は、おそらく「念仏思想」でしょう。「あの世で幸せになろう」という間違った考えがはびこっているために、自殺を助長してしまうのです。「念仏思想は仏の教えではない」ので間違っています。ですから「死んでも何も解決しない」のです。
ところがこんな当たり前の事を知らない日本人が多いのです。だから交通事故の死者より自殺者の方が多いのでしょう。そもそも自殺してすべて解決するのであれば、この世に生まれてくる人は、不幸な人生を歩む人が生まれてくるはずがありません。不幸な人がいるという事実は、自殺しても何も解決しない事を意味しているのです。
借金はすべて返済するまでなくなりません。それと同じように、人生の悪業も、何もしなければその人の人生を苦しめるだけなのです。もちろん、自殺をしても、その人の悪業は消えません。生まれ変わってもまた同じことで苦しまなければならないのです。だとしたら、腹を決めて、悪業、宿命を転換する努力をした方がいいのではないですか?借金も早く手を打たないと利息がさらに増えてさらに大変になるように、宿業も生き抜いて早く解決しないと、自殺して問題先送りしている場合ではないのです。
にほんブログ村
母性本能はいずこへ
小6と小4の兄妹殺される…不明の母か、はねられ死亡
17日午後6時40分頃、甲府市朝気、会社員深沢修さん(40)方で、長男で市立東小6年の優斗君(12)と、長女で同4年の萌夏さん(10)が血を流して死亡しているのを、帰宅した深沢さんが見つけた。
2人の首に絞められたような跡があり、山梨県警は殺人事件とみて捜査。母親の和美さん(37)が事情を知っているとみて行方を捜していたところ、同日午後7時10分頃、約12キロ離れたJR中央線の踏切に入ってきた女性が電車にはねられ死亡。近くで和美さんの乗用車が見つかり、県警は和美さんとみている。
-----------------------------(2月17日 読売新聞)--------------------------
最近、親族による殺人が増えているそうである。今回も、母親が子供を殺めたのであろう。本来、母性本能があるはずの母親に一体何が起こったのだろうか?
戦時中の極限状態の中でも、痩せ衰えた乳飲み子を抱え、必死に生きようとする母親がいたのとは対照的である。戦争の極限状態以上に母親を追い詰める環境があるのだろうか?
自殺をする人は、必ず孤独である。その人にもしコミュニティーがあったとしたら、少なくとも誰かが異変に気づいたに違いない。しかし、人と人とのつながりの希薄さが、人を死に追いやるのだろう。人は一人では生きられない。だからこそ、他人と関わる人生を歩むことが大切になってくるのである。
にほんブログ村


